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2008年01月31日

外来種と環境問題

まずは自分がこの記事を書くにあたりこんな事を言う資格があるのか?
人である以上誰もこの問題についてとやかく言う資格はないのだろう。
でも戯言として言っておきたい。

外来種と環境問題

外来種と環境問題については非常に難しい問題となっている。
人の文明が発達すれば自ずと環境破壊はすすみ
物資の流通があれば望まなくても外来種が増える。

外来種問題の被害者ナンバー1がブラックバスでマスコミの情報操作も
あり悪役が定着してしまった例であると言えるのでないでしょうか。

マスコミによって情報操作がされなかった魚それはブルーギル、
ブラックバスを知らない人はいなくてもブルーギルを知らない人は多い。
これこそマスコミによる情報操作のたまものです。
ではなんで知名度がマスコミによって上がらなかったのはなぜか?
ブルーギルを最初に放流したのは天皇陛下だからマスコミは
この魚については出来る限りふれない用にしているからが
知名度の上がらなかった理由でしょう。

ブラックバスのようなフィッシュイーターは水中の生態系の頂点に
なりうる存在を産業目的に大量に放流すれば生態系が崩れるのは
当たり前事、メーカーさん特定外来種に指定されたとたん釣り番組から
一切この話題にふれないのはなぜですか?
この問題について特集を組んでも良かったと思いますよ。

外来生物法についても漁業組合と農業組合の選挙票を集めるための
法律以外なにものでもない。
この根拠として特定外来種と外来種の違いついて農林水産省のホームページ
での特定外来種と外来種のリストを見てみると魚類の特定外来種はオオクチバス、
コクチバス、ブルーギル、チャンネルキャットフィッシュの4種類、外来種リストは
多いので後でしらべて見て下さい。

そこに注目すべき内容として特定外来種の被害内容に書いてある
農林水産業へに被害とある。
つまり特定に指定された理由は農林水産業に被害があるかないかで決められているわけで
参考に特定外来種指定候補としてタイリクバラタナゴ、ニジマス、ブラウントラウト、他と
これらは農林水産業に被害がないか、それ自体が産業になっているか判断理由に
なっている事が解りますよね。
本来の日本固有の魚種を守るのではなく、漁業を守る法案なんですよ。

法律に関係なく実際考えて行かなくてはならない事でもありますけどね。

私が記事にしているオーストラリアも外来種の問題をもっと深刻に考えて
いる国です。
オーストラリアは有袋類と言う固有の種類が数多く生息しそれを守るために
国が努力し、厳しい検疫がなされています。

http://www.daff.gov.au/languages/japanese/what_cant_i_take_into_australia

オーストラリアでは種や肉、乳製品、皮製品についてまで厳しく検疫の対象になって
いますがこんな国でも外来種問題を抱えています。

魚類についてはテラピア、鯉が問題になっています。
この2種類はフィッシュイーターではありませんよね?
こちらは本気で特有種を守るため活動ですからフィッシュイーターである必要がない。

なんで日本ではフィッシュイーターのバスが一番の悪者なんでしょうか?
上記で言いましたがあくまでも産業保護が目的ですから
あくまでも日本固有種の保護が目的ならばフィッシュイーター意外にも
特定外来魚指定があってもいいはず。

フィッシュイーターの数はそのエサになりうる魚より数は少ないんですよ。
フィッシュイーターのエサになりうる外来種の方が圧倒的に数が多いので
そちらのうほうが問題になるのではないでしょうか?

単純にフィッシュイーターを駆逐したとしましょう
アメリカザリガニ他の外来種も同時に増えて日本保有の種の繁殖場所を
浸食するんじゃないでしょうか?

産業の保護というと選挙目的になるので日本固有種の保護というフィルターを
つけて情報操作をしているんですよ。
みなさん知ってましたか?

日本固有種を保護する活動すごく良いことです。
私も賛同します。
当然上記内容を理解しての行動だと信じています。

つぎに日本の検疫はどうですか?
外来種問題を掲げながら外国のカブトムシは輸入可能なんですよ。
どんだけ日本はムシキングになりたんでしょうかね。

こんな事をしておきながら外来種問題を美化しても何の意味も無いんじゃ
ないでしょうか。
地方自治体レベルでバス、ブルーギルの駆逐をするために何とかバスターズ
とか運動をしているみたいですが
アメリカザリガニ駆逐運動とか外来タンポポを取って日本タンポポの種をまくとか
地味な運動はいっさいないですよね。
ザリガニやタンポポは漁業に関係ないから言い換えれば自分たちの利益に
関係ないからやらないのではないですか?

まあ、あくまでもマスコミ向けのパフォーマンスですからね。

最近は見なくなりましたが一時期は水のあるところアメリカタニシ有りと言うぐらい
水際にピンクの卵がいっぱいありましたよね。
あれこそ漁業の妨げになるため漁師及び自治体が積極的に駆逐したもので
その運動についてはマスコミであまり取り上げられた事ないですよね。
パフォーマンスにならないからなんですよ、あくまでも利益問題だけですからね
日本固有種がへるわけじゃないですから

いろいろとグダグダ書きましたが、これはあくまでも自分で調べて感じたことを
書いてみただけなんで、異論反論等あると思いますが
論争するつもりは有りませんのでスルーしてください。

私としては自分たちが楽しんできたフィールドを子や孫に残して行きたいだけです。




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