ハニースポット

knerizo

2008年01月30日 08:27

前回の記事でハニースポットという言葉を使いましたが
自分が知りうる範囲で釣り用語的にはハニースポットとは
狭い範囲で何匹もの魚を釣る事と理解している。

前回の記事で葦にブッシュが絡んだ場所でバラシも合わせて6匹のバラを
引き出した場所がこの条件に当てはなると思います。

こんな経験は自分の釣り歴の中ではだいぶ昔の話になるが
一回経験したことがあります。
(沖釣りはとりあえず別の話とします。)

その時の話をしますと初めて八郎潟に行った事の話です。
当時の釣行の予定は2日間で初日は本湖で二日目は東部承水路での
釣行でハニースポットを発見したのは二日目の東部承水路での事です。



東部承水路は水路一面葦はらでバザーだったら打ちたくてウズウズしそうな所です。
当然ながらローボートでエレキを踏みながら葦を打って行くわけですが、
その日は葦際は釣れてはいたがいまいち食いが悪かった。
葦際を打っていくとだんだんとリールの糸がゆるんできたので一度沖に向かって
遠投し糸を整えていたときに釣れてしまったのだ・・・?

そこで事前情報でハンプが良いという情報を得ていたので魚探の電源を入れ
(当時の自分にはいまいち理解できないでいた)
バイトがあった出あろう場所を探索してみた、その場所は確かに岩程度の
ストラクチャーが存在していた。

そのまま場所移動を含めて水路の中央付近で変化があるところを探して見ることし
魚探をかけてみた。

しばらく進むと水深は8mで8m~5mぐらいの山になっている所を発見する。
頂上部分は直径1mも無いような感じで、そこにメーカーブイを投入このハンプを
調べて見る事にした。
他の人たちは相変わらず葦打ちをしているみたいで水路の真ん中にポツンと
浮いているのは自分一人だった。

八郎潟ではほとんどスピニングタックルは使わないのだが当時は初めてだったので
スピニングタックルを積んでいたのでダウンショットリグを組んでハンプ付近にキャスト

糸ふけを取ってちょっと誘うとバイト!
上がって来たのは25㎝ぐらいのバスだった。

ここで記録達成7投7匹の連チャン、8投目で8匹目でラインブレイク

その後、バイブレーションを通しても釣れる。ジグを落としても釣れる。
何を等しても釣れる感じでした。
結局この場所で13匹のバスをゲットしたところで終了。

魚が終了したわけではなく人間が終了。
さすがに飽きましたよ。

ハニースポットは深場の釣りで魚を釣る場合の方が条件に当てはまるのかも
しれませんね。

ちょっとしたきっかけや閃きでハニースポットが見つかってしまうもんです。

※この記事の内容は八郎潟のリリース禁止条例の発令前の昔話です。

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